KitKatダイアリー

挫折せずに更新し続ける日記を書く練習。

動画「アイスランド無血の市民革命(鍋とフライパン革命)」をシェア

アイスランドでは、今の私たちのお手本になることが進行中です。

リーマン・ショックのあと、つまり直近の金融バブル崩壊のあと、世界各国では民の犠牲の上に「大きすぎて潰せない」という合言葉で国家予算をぶちこんで金融機関を救済したことはご記憶にあると思います(Goldman Sachsなんざ、一番都合の悪い2008年12月を抜いた決算が許されたんですぞ)。一方で、アイスランドのように銀行家と政治家を投獄して住宅ローンが免除された国が存在したわけです。こんなふうに。

post-311: アイスランド政府、住宅ローンを免除

 

FBフレンドさんが、そこへ、1時間の日本語字幕付きフィルムをシェアしてくれたので、ブックマークしたまま。削除される前にぜひご覧ください。

 

 

ちなみに、緑の党という組織は政権をとることは目指さないものの、与党に参加して草の根からゆっくりと現状を変えていく、というやり方で30年以上も成長し続けてきたわけですが、アイスランドでもその力を発揮したわけですね。

 

自国の利益を最大限にという目標で競争することが肯定され続けている国際社会で、地球環境を守り、共存共栄を重視する…こんな当たり前のことを実現しようとしているのです。

ケイザイセイチョウって文言を絶対視することを疑わないというのは、数学ができない人たちが政治家になってるからですね。